線と円だけで風景や人を描くフランスのアーティスト。友人のコンタンシャンブリに紹介いただき、ブックフェアで初対面。このタイミングでスタートしたというレゴブロックの人のようなイラスト作品を発表するÉditions Bonhommeは、彼の仲間や生活についてを描く等身大の素敵な作品ばかりで、これからの出版物も楽しみです。
2018年9月にはコンタンと一緒に東京のユトレヒトで二人展を開催する予定!いまからまた会えることがとっても待ち遠しい!






今回私たちが参加した8回目となるファンジンフェスティバルでは、会場となった倉庫にある廃材などを使って、出展者たちがそれぞれ自由にブースを手作りするという試みや、ブックフェア以外にもファンジンフェスティバルが企画した展覧会などを開催するなど、遊び心とチャレンジ精神に満ちた楽しいイベントでした。
ブースは手作りだって知ったのが搬入日の前日で、訳も分からず会場に着いたらみなさんはたぶん前から知っていたようで、会場を見渡せるショボショボさんの鉄塔や布団を持ち込んだ寝室のようなブース、岩を使ったインスタレーションのようなディスプレイなどなどかっこいい個性的なブースばかりで、それを見るだけでも十分に楽しかったです。
ブックフェアへの出展者は、LAGONのようなポップ志向な現代アート・コミック系の方々と、コンタンやアレクシポリン、モダン・ジャズのような遊び心のあるストリート・グラフィティに近い方々、BATT COOPで扱っているアバンギャルド/ノイズ/スカムなNAZI KNIFE以降って感じの方々など、自分たちが惹かれるフランスのインディペンデントなアートシーンにいるアーティストがまんべんなく参加されていて、それぞれのシーンについて詳しくしれたし、ネットからでは見えないシーン通しの繋がりやフランスでの美術の在り方など、いろんな発見や新しい出会いがあるとっても充実した二日間でした。
下記は今回のフランス滞在でとっても御世話になったMakiko Furuichiさんによるレポートです。
Fanzine! Festivalで通訳
Fanzine! Festival の続き
続くよ
マキコさんたちは私たちの隣のブースでいろいろお話ししたんだけどChambre Charbonの本仕入れるの忘れちゃってた。BATT coopでBoris Détrazさんの本はいくつか仕入れたのですが、近々まとめて仕入れたいと思っています。
改めてマキコさん、ありがとうございました!
フランス・パリで年に数回、毎回場所や形式を変えながら流動的に開催されるインディペンデント・ブックフェア。
フランスからの出店者だけでなく、フランスに隣接するヨーロッパ諸国からの出店者も多く、フランスで開催されるアートジンを取り扱うブックフェアの中では一番注目されているブックフェアだそうです。
2018年5月、私たちが創刊した雑誌「快晴」の販売に合わせて、第8回目となるファンジン!フェスティバルに出店しました。
このページでは、その際に出会った素晴らしい作家や出版社を紹介します。
Dates
Du 19 mai au 20 mai 2018
Ouverture de 11h à 20h
Lieu
La Parole Errante
9 Rue François Debergue, 93100 Montreuil
Métro : Croix de Chavaux , Ligne 9